【映画】年末年始に観た作品レビュー

この度、自身の考えをまとめるため、記録を残すためにもブログを始めてみた。

遅筆・悪文だけれども、少しずつまったりと更新していきたいと思う。

初回は年末年始に見た映画のレビューを。

 

アナと雪の女王

 

昨年から話題にあがっていたレリゴーを、今更ながら鑑賞。ラプンツェルと同じような構成かと思い敬遠していたのだが、思いのほか楽しく観ることができた。

ハンス王子の陰謀を知った途端にクリストフに向かうアナの心変わりの早さにはビッチ傾向を感じざるを得ず絶句したが、純粋なお嬢様だし致し方なしかと思い納得した。構成としてはその後の“真実の愛”に関する展開などはもう少し時間をかけて(欲を言えば伏線を引いて)欲しかったが、この辺り、対象年齢が低いためにわかりやすさを優先しているのかも。

余談になるが、僕の好きなゲームのキングダムハーツに登場してくれることを楽しみにしている。プレステ4買わなきゃだ。

 

Gone Girl

 

前評判が上場ということもあり楽しみにしていた作品だったが、展開のテンポ・内容ともに心から愉しめる作品だった。

作品の構成も伏線をうまく回収する内容となっていたが、

「(恋愛・結婚生活においては)お互いがお互いの理想像を相手に投影している。その役割を演じきれなければ、その後の結婚生活は悲劇となる」というテーマは恐らく万人に、そして自分自身に重くのしかかってくるものだった。僕はまだ結婚していない身ではあるが、恋人に対して自分自身の理想を投影しすぎてはいないか、また、それが相手の重荷になっていないかということはしっかりと考えていきたい。

最後に、この映画をパートナーと見に行った人の観賞後の関係がどうなったのか気になるところ。恋人と一緒に観ることはお勧めしません。