支出だけの家計簿をつけてみる

今年の目標の一つに金銭感覚を身につけることを挙げたが、これにはいくつかの方向性があると思う。

僕が一番ピンとくるのは、時系列的に単純に考えて、『むかし・いま・これから』の3方向、すなわち、

『むかし』・・・使った金額

『いま』・・・・現在の所持金

『これから』・・使う予定の金額

という切り口である。

 

今年の目標である金銭感覚を身に着けるためには、この3方向について把握する手段を見つけることが第一歩な気がしているので、着実に進めていきたい。

 

実は、社会人になりたての頃にも同じような考えを持っていて、今までに得てきた・使ってきた『金額』、すなわち『むかし』と『いま』の部分についてはエクセル表にて把握&管理していたりする。(これについては別の機会があれば書こうと思う。)

しかしながら、今年はもっと踏み込んで、その総体としての『金額』を把握するだけではなく、『金額の内訳』を把握することを目指そうと思う。

 

すなわち、家計簿を作るのである。

 

・・・と、ドヤ感を醸し出しつつ今年からの目標として挙げてはみたものの、実は学生時代からトライしては挫折し、tryしては挫折しを繰り返している作業だったりする。

そこで、今年こそは!・・・否、今年からは!継続して記録することを宣言する、というのがこのエントリの趣旨だ。

 

 

前置きが長くなったが、以下に僕が管理する方法をまとめてみたい。

 使うツールは、iPhoneアプリの『支出管理』というソフト。

支出管理

支出管理

  • SHIBUYA Masanori
  • ファイナンス
  • ¥100

 

これは収入と支出をそれぞれ記録するような煩わしい細かい作業を要求するものではなく、支出だけをとにかく記録するアプリである。

 

アプリの細かい説明は他サイトにもたくさんあるので、気になる方(そもそも見てる人、いる?)は、ググってくださいな。参考までに、分かりやすいサイトを見つけたので以下に載せておきます。これ見て初めて知ったけど、写真も残せたのね。


お金を使ったら即「支出管理」に記録…が、いつの間にかクセになる! : 日刊Appliv

 

と、いうわけで、このアプリは基本的には支出した金額および内訳を総て記録する。そして記録した項目毎にタグをつけられるのだけど、ここが僕がミソだと思うところで、何を目的として記録するかによってタグの設定も変わってくると思う。

僕がこの度改めて家計簿を書くことを決意したのも、今後の方針を立てるにあたり毎月に必要な支出額はいくらかを把握することが目的である。例えば、支出の内訳に生活費のウェイトが大きければ投資の支出を増やしていくべきであるし、毎月一定額の無駄遣いが生じているのであれば対策を講じる必要がある、といった具合に。

と、いうわけで、雑誌で読んだ記事を参考にしながら、散乱しすぎずシンプルにまとめようとして作ったのが、以下のタグ*1だ。

 

【生活費 ・ 投資 ・ 無駄遣い ・ 節約可能 ・ 毎月の定期支出】

 

それぞれの定義としては、以下の通り。 

生活費・・・生活するうえで必要な支出(e.g. 昼食代、交通費、シャンプー代)

投資・・・・将来のリターンが期待される支出(e.g. 本・雑誌代、旅行、趣味)

無駄遣い・・本来、払う必要のない支出(e.g. レンタル遅延料、銀行の時間外手数料)

節約可能・・節約しようと思えばできる支出(e.g. 軽食代)

定期支出*2・・毎月必要な支出(e.g. iPhone代、Hulu代)

  

 まだ始めたところだし、特にこれ以上書ける内容は持ち合わせていない。

正直なところ煩わしい作業ではあるのだけど、大きな道も一歩からということで、上記の通り自分なりに管理していくようにするつもりである。

 

車のローンの支払いに一定の目途が立ち、お財布にも少しばかりの余裕が出始めてくる時期も見えてきたので、その前段階の準備として、こうした細かなところから始めていこうと思う。今宵はこの辺りで。

*1:某雑誌では、前者3つ(生活費 ・ 投資 ・ 無駄遣い )でまとめよう!と書いてあった

*2:よくよく考えればこれ、どこかに集約できるかも