DoCoMo版 iPhone6sを購入!
前回のエントリの結論から一転、iPhone6sを手に入れた。
正直デザイン的には5sの方が圧倒的にラグジュアリーだし、大きさ的にも5sが適切だと考えているものの、今回購入に至ったわけを記載していきたい。
購入したキャリアはDoCoMoである。
5年間愛用したSoftbankを抜けてのDoCoMo回帰*1したわけだけど、今回のDoCoMoはMNPでのキャンペーンが手厚かった。
DoCoMoに入会するにあたって使用したキャンペーンは以下の通り。
端末代に対するポイントと、月額料金に対するポイントとの両方を記載していく。
①【端末代に対するポイント】
下取りポイント・・・・・¥21,000
のりかえボーナス・・・・¥10,000
新規契約限定クーポン*2・・¥10,000
これらのキャンペーンに加え、ドコモからの端末代に対するサポートを併せると、
端末代は実質0円(どころかマイナス)となっていた。
そのため、月々の請求には端末代が含まれない金額となった。
②【月額料金に対するポイント】
月々サポート・・・・・・・¥2,950
ドコモにチェンジ割・・¥1,350(※12ヶ月)
次に月額料金だが、上記の金額通り、
1年間は¥4,300のサポートがあり、2年目からは¥2,950のサポートとなっている。
今回の変更に当たってSoftbankでの契約変更も検討していたが、
上記キャンペーンの黒字部分はSoftbankでは貰えないものと理解している。
そのため、今回はDoCoMoに乗り換えることを選択した。
ちなみに月額料金は1年目が約¥5,500程度、2年目は¥7,000程度と非常にリーズナブルな結果となった。
参考までにSoftbank時代の料金グラフ画像を添付するが、ほとんどの月で¥10,000を超えており、非常にお得感を得られる乗り換えとなった。
また、使い慣れた5sの使用を継続することを検討したが、
前回のエントリで計算した金額は、2年間期限の割引が執行することを考慮できていなかった。
恐らく月額¥8,000程度となるはずなので、今回変更した方が安くなる、という訳だ。
非常に簡潔に記載したため、抜けている箇所があるかもしれないが、
大枠は以上のような経緯のもとでiPhoneを更新することにした。
あくまで月額料金を下げることが目的の今回の機種変更であるが、料金体系など今後も節約できる方法があるかどうかは定期的に点検していきたい。
iPhone6sを購入すべきか考える
"Hey Siri, give us a hint."
というわけで、9月9日にフタを開けてみるとiPhone6sが発表された。
3GS→4S→5S と3代続けてiPhoneを乗り継いできた僕としては、今回の6sを機に機種変更をするか非常に悩んでいる。
これまでは悩まず即決で、次世代機に乗り継いできた僕だけれども、社会人になりお金の使い方に少しづつ気を遣い始めてきた今としては非常に悩ましいトピックになっている。
現在のキャリアはSoftbankを使っているが、これから先の選択肢としては3つあると考えている。
1つはSoftbank5sをこのまま使い続ける。
2つはSoftbank版6sに乗り換える。
この3つが僕の選択肢としてあるのだけれど、やはり一番ネックとなるのは値段である。
値段をどうシミュレーションすればよいかを考えていた時に、こんなサイトを見つけた。
このサイトはiPhone6sを買う際のキャンペーン等も組み込んでいる非常に有難いサイトになるのだけれど、これで僕の選択肢2,3はシュミレーションできる。
64GBを購入するつもりなので、2年間の総額でそれぞれ以下の金額となった。
2.Softbank版6s:¥194,760 (月額:¥8,115)
3.DoCoMo版6s:¥173,352 (月額:¥7,223)
なお、上記金額はオプションを含んでいないため、参考価格になることは念頭に置く必要があると思うが、おおよその金額は把握できる。
そこで1.の5sをそのまま使い続けたときの金額だが、現在のプランをそのまま使うことを踏まえたうえで算出すると、おおよそ以下の金額となった。
1.Softbank版5s:¥120,000 (月額:¥5,000)
恐らく、再査定する必要があるとは思うが、端末代が丸々無くなっている金額になるため大きくは変わらないと思う。
この金額を踏まえると、6sに乗り換えるメリットはあまりないように感じる。
あまった5万円~7万円は旅行代等の趣味に使った方が自分の為になる気もするので、今回は見送り、2年後の7sに期待するのが吉かもしれない。
なお、2年契約の現行iPhoneの更新月は11月なので、その時に改めてキャンペーン等を踏まえたうえで考えてみたいと思う。
お盆中に観た映画3作品レビュー
お盆も最終日になり明日に仕事を控える身としては何とも言えない悲哀を抱えているのだけれど、このお盆期間中に観た映画(映画館)を簡単にレビューすることで少しばかりの現実逃避としたい。
◆バケモノの子
一作目はバケモノの子。
細田作品はここのところサマーウォーズ・オオカミこども~に続き観ているが、本作は少し内容を盛り込みすぎて、特に後半部分において一つ一つのストーリーへの言及が薄いように感じた。完成度が高かったサマーウォーズに比べると特に強く感じる。*1
師弟関係がテーマなのだから、それを軸に深めていけばよいと思うのだけれど、途中で恋愛関係・親子関係を絡ませようとするから変に薄いと感じてしまったのかもしれない。前半部分はクマテツとキュウタの師弟関係のみを描いていた反面、後半部分では蓮(キュウタ)と楓の恋愛関係をメインに起きつつもサブでは親子関係、師弟関係を描いていたが、取捨選択をするのであれば、親子関係は思い切って切り離してもよかったのでは?と思わなくもない。
このあたり、興行的な観点から広い観客層を意識したのかもしれないけど、個人的な感想を言えばもう少し深く切り込んでほしかったと思う。
話は変わるが、最近の映画で恋愛が絡んでいない映画を最近は全く見ていない気がする。特に邦画。アメコミ映画でも恋愛シーンが盛り込まれていたし、現代映画においては盛り込むことが必須のテーマなのかもしれない。(それとも、昔から?)
◆アベンジャーズ~age of Ultron~
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』予告編 - YouTube
非常に楽しみにしていたアベンジャーズの続編映画だが、非常にダイナミックで楽しめた反面、期待以上のものではなかったなという印象だった。
やはりその人気からかアイアンマンが主役を張っているのだが、どうしても演出が想定内になってしまっており、前作で見たような空中での変身(?)シーンのようなワクワクするような見せ場が無かったのは残念。*2
前作に比べてトーンダウン(もしくは同等)してしまった今回を踏まえて、次回作をどのように作っていくのかに期待したい。
◆Child 44
Child 44 Official Trailer #1 (2015) - Tom Hardy, Gary ...
何年か前の"このミス大賞"を取った作品の映画化作品。同タイトルの原作は僕としても非常に好きな作品のため、珍しく複数回読み直した作品でもある。
そのため今回の映画化の話を聞いて、リドリースコット*3がどのように仕上げるのかを非常に楽しみに思いながら観に行ったのだが、作品全体として分の脳内イメージ通りの作品となっていて嬉しかった一方で想定通りすぎるあまり原作から削られたシーンに対する物足りなさが生じてしまったのが残念だった。
それでも、原作と同様ソ連時代の内部統制の矛盾をスリリングに描き、作品全体を通した緊張感を持たしていた点は原作を忠実に反映していたと思うし、好きな俳優であるゲイリーオールドマンも観れた点では非常に満足している。
ちなみに原作はシリーズ化しており3部作あるのだけれど、恐らく続編の映画化は無いだろうなぁ。。
◆オマケ
ネットを検索していたところ、こんなMAD動画を見つけた。
当時は調べていなかったのだけれど、サマーウォーズと僕らのウォーゲームの類似性を指摘する声はやはり多々あったようだ。やはり僕らの世代のデジモン熱は強い。
【MAD】時をかけるぼくらのサマーウォーズ×Butter-fly (フル完全版) - YouTube
「生きるとは、自分の物語をつくること」レビュー
またまた日が開いてしまったが、お盆休みで良い休暇を過ごせているのでこれを機に再開したい。
さて、今回のエントリは久々のレビューから。
お盆休みで9連休いただいているおかげで、今までため込んでいた本や映画と向き合える時間が増えた。そこで読んだ一冊を今回は取り上げたい。
少しばかり迷走していた時期に、偶然ネット経由で見つけた本で、小説家の小川さんと臨床心理学者の河合先生の対談本である。正直なところ名前をどこかで聞いたことあるような・・・といったレベルの認識であったが、小川氏は博士の愛した数式の作者であり、河合先生は心の処方箋の著者であった。対談本が出るくらいなので当然かもしれないが、両者ともに著名な方でした。
対談テーマはわりと曖昧なところがあったが、どうやらこの対談は、小川氏の作品、『博士の愛した数式』*1に河合先生が興味を抱いて実現したようだ。そのため、対談はこの作品に対する河合先生のコメントから展開していく。
内容は読んでからのお楽しみということで、以下では僕が気になった箇所を引用の上、コメントしていきたい。
※話は変わるが、前クールのドラマで堺雅人主演のDr.倫太郎*2を見ていたせいか、今回の対談のテーマがものすごくすんなりと理解できた。何事も経験しておいた方が良いと再認識できた一件。
◆器量について
(前略)
小川「その治る場に必要な、空気を、水を、先生が患者さんに供給されたということですね」
河合「それがわからないうちは、どうしても治そうと思って張り切るから疲れますね。その人のためを思って何かしようとするけれど、結果は良くないことが多い。でも、そういう時も越してこないと駄目なんでしょうね。初めから今みたいになれといっても無理で、やっぱり一生懸命治そうと思ったり、ウロチョロしたりする時が必要なんだと思います。
若い頃、不登校の子に自転車で会いに行った時に、こんなことせんでもええ人は何もせんでええんやけど、今の僕の器量やったら仕方ない、そう思ったのを覚えています。」
※太字は筆者による
対談の中で、河合先生は自分の力で患者を治すだけではなく、時には患者自身に気付かせることで(自分は直接的には関与せずに)治療することができるようになった、という趣旨の流れの中での発言である。
特に後半の太字部分、「経験を積めば必要ないが、今の自分のレベルでは必要」だと感じることは自分の仕事の中でも多々ある。
例えば、先輩であれば電話一本で済ませられることでも、自分であればそれほどの信頼関係・業務感覚の共有に至っていないため、担当者のデスクへ行って会話したり、その内容をメールを打ったりと、経験者と比して非常に多くのステップを踏まざるを得ないことは多い。一度、それが本当に必要なことなのかが分からなくなり、少しばかりの怠慢からステップを飛ばしてみたこともあるのだが、案の定失敗してしまった。
その経験もあり、河合先生の発言は非常にすんなりと受け入れられるものがあった。自分はまだまだ仕事を始めたばかりの身であることを自覚し、自分にあったステップを踏みながらも、より効率よくできる環境を整えられるように一歩ずつ精進していきたいと思う。
◆源氏物語の背景について
河合「いや、僕は女性だから書けたと考えています。なぜかというと、それぞれの時代にはその時代のスタンダードな物語があって、その物語は、男のためのものだったから。紫式部が『源氏』を書いた頃、男には出世していくという物語があった。(中略)女の人でも、身分の高い人には、スタンダードな物語があった。(中略)
ところが、紫式部は身分としてそのスタンダードには乗れない立場なわけです。だけど、経済的な心配はない。財力がある、というのは大事なことです。そして平仮名がある。こういう条件の中で最初の物語ができたというのが、僕の考えなんです。あの頃は男は文章は全部漢文で書いていましたからね。」
これは時代背景として納得いく話だったとともに、どのような条件があり、結果として源氏物語が生まれたか、という、数学的な発想が新鮮だったため印象に残っている。
その一方で、自分にとっての『物語』はどのようなものなのだろう?という問いも残る。元々、この本を手に取ったきっかけは、大げさに言うと「生きるとはなんだろう」という問いの一つの解を求めて手に取ったのだけど、変に先を見すぎてしまう自分にとっての解はまだ見いだせていなかったりする。(これが「サトリ世代」なのかもしれないが。)
◆アイデンティティーについて
河合「その次がもっとすごい。「われわれはああいうもの(ポルノ映画)を観ないという人生観の下に生きてきたんだから、東京であれパリであれ、観れば人格が崩壊する」って言うんです。すごい。」
この話は河合先生がアメリカのプリンストン大学に行った際、学生との会話の中で出てきたようだが、西欧人(どこまでの範囲かはわからないが)は人格(アイデンティティーと読み替えてもよいと思う)を非常に厳格に持っており、自分の生き方にそぐわないものについては一切妥協を許さず切り離すようだ。(だからこそ対立が起きやすいのかもしれない。have a rispect)
上記引用箇所の後の対談でもあるが、日本人は西欧人のそれとは大きく異なり、曖昧な生き方をしているように思う。現時点では国内マーケットを相手に仕事をしているが、いつか海外に出ていった際には接し方等々について非常に気を付けていこうと思った一節。*3
簡潔なレビューになるが、こんなところで締めとしたい。
何かで読んだのだが、多筆で知られる作者先生に対し、「それほど速く・継続して書けるコツは何なのですか?」という質問をしたところ、「そもそも自分は良いものなんか書けないので、変にこだわりを持って作品を練り上げるのではなく、さっさと書いてしまうのである」という返答だったとのことだ。
僕も変に完璧主義にならず、曖昧ながらも取組むのが継続のコツなのかもしれないと思う今日この頃である。
”旅行”を深める
やや、というよりもだいぶ日が空いてしまった。
こうも空くと以前書いていたものがどういったものだったか、自分が何を書けばいいのかが分からなくなるのだけど、空いてしまったものは仕方ないし、このまま更新を止めるのも何となく当初の目的を考えると中途半端に終わってしまうので嫌だ。
誰に強要されるわけでもないのだから、自分のペースで更新を続けていこうと思う。
と、いうわけで、今回のエントリでは、趣味の旅行について書いていこうと思う。
ここ半年、月一回ペースで旅行することが趣味の一つとなっている。
年の初めに定めた今年のテーマはズバリ、”日本”である。
テーマ選定の背景はさておき、今年はメインなところで以下の土地に足を(ほとんど車を)運んだ。
旅行順に、
ざっとこんなところである。
ふり返ってみると我ながら多くの土地に足を運んでいるのだが、この趣味をもう少しばかり深めていきたいと思っている。
というのも、自分の旅行をふり返ったときに、有名どころを名前だけで選んでいるところがあり、ミーハー旅行のそれ以上のものになっていない気がしているのである。場所さえ決めてしまったら、あとは宿泊場所を決めて、とりあえず観光ガイドに載っているプランで移動するetc...など、ほとんどが作業になっている。
旅行自体でも平日の疲れを癒す目的があるのだけれども、もう少しばかり欲張って、中身の濃い旅行としたい。
中身の濃い旅行を作るためには何が必要か?と考えたけど、事前にできる範囲内では、下知らべを入念にする、という方法が一番に思いつく。(もちろん旅行の感動を壊さない範囲内で、というのは大前提だけど。)
ガイドブックで興味あるところを重点的に調べたり、他の人の旅行記を参考に自分のプランを詳細に組み立ててみたり。
旅行前であれ旅行後であれ、テーマを定めることができれば楽しいと思う。
話が散漫になったけど、詰まるところ、もう少し旅行と向き合う時間を深く持って、旅行の目的を強く考えていきたいと思う。
それをアウトプットする場所としては、このブログからは独立した旅行記を書こうかなぁと思う。
それを書くことで自分の下準備にもなるし、ふり返るきっかけにもなるし、ネット上に載せることで、副次的には旅行仲間のようなものが出来ればうれしいし。
(特に最近、仕事においてもふり返りの機会を持つ重要性を認識している。)
そこでどこのサイトで旅行記を作るかだけど、今のところアメブロを想定している。
完成したら載せようと思うので、興味があれば、是非。
【後記】
実は今日、愛車にドライブレコーダーを搭載したので、旅の記録について考えていたのである。
買ったのはちょいとブサイクな形だけどGPS付きということでログも追えるし、旅行記の助けになってくれればと思う。
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ニュースの使い方について~現状まとめ編~
ここ最近、自分のやりたい事・やるべき事等々をリストアップしていたのだけど、その中で一番整理に戸惑ったものとして、ニュース記事の読み方がある。正直なところ、新聞やニュース記事に対し目は通しているもののうまく自分の中に消化できている気がしておらず、消化不良を起こしているのである。
そこで今後、どのようにすれば消化できるのかを考え、それを実践することを目指していきたい。また、それと同時にどの紙面を購読するかについても改めて考える機会を持ちたい。今回のエントリは、その前段階としての現状の把握である。
僕が購読しているニュース雑誌・新聞は以下の3つだ。
まず、日経新聞(電子版)。寮に住んでいる関係で、紙面での購読が煩わしいため電子版を購読している。これは結構便利で手持ちのiPhoneやPCで見ることができる反面、能動的に記事を見に行かなきゃいけないので、本当に思いついたときにしか見ていない。感覚的には週一でその日の記事をざっと眺める程度。
次に、Newsweek。週刊誌を紙面で購読している。これは届いたら即、会社の鞄に入れて外出時等に目を通すようにしているため一番頻繁に見ている。ただ、やはりこれも習慣には至っていないため、すべての記事に目を通せているわけではない。
最後に、Foresight電子版。これは学生時代にふとした拍子に買い始めたところ、今まで目にしたことのない記事が深い考察とともに載っていたため、紙面があった時代から購読している流れで今も購読。最近は1ヶ月でも2~3記事しか読んでいないと思う。
以上概観した通り、政治面・経済面に重きを置いたものを購読しているが、いかんせん習慣づいておらず、また、読みっぱなしになっているため記憶から飛ぶことが多い。(記憶力自体も悪いのだけど。)
これはいけない。
月額数千円かけて購読しているのだから、どうにかして読む習慣をつけ、また、それを自分の中に消化できる仕組みを作っていきたい。週によって時間の制約が変わってくるため毎週必ず購読ということは難しいかもしれないが、それでも目を通す程度のことはできるよう、何かしらいい方法を見出せるようにしたい。
また、今回改めて習慣をつけることと並行して、購読の目的もはっきりさせる必要があるだろう。自身の知識欲を満たすためなのか、会社・仕事での話題作りの一つなのか、もしくは投資に際する判断材料の一部にするためなのか。どのような目的を置くかによって、購読するニュースの選定も変わってくるかもしれない。
いずれにせよ現状、周りから読むことは求められていないことを言い訳に放置してきたことなのだけど、今後を見据えて動き始めたいと思う。
P.S.
Podcastで頻繁に聞いている日経ヴェリタスについても購読したいと思っているので、それも視野に入れながらやろうと思う。目指せビジネスマン。
ちなみに購読(購聴?)している番組はこれ↓
ヴェリタスの編集者達とのトーク・解説をゆるーく聴けるのでお勧めです。
支出だけの家計簿をつけてみる
今年の目標の一つに金銭感覚を身につけることを挙げたが、これにはいくつかの方向性があると思う。
僕が一番ピンとくるのは、時系列的に単純に考えて、『むかし・いま・これから』の3方向、すなわち、
『むかし』・・・使った金額
『いま』・・・・現在の所持金
『これから』・・使う予定の金額
という切り口である。
今年の目標である金銭感覚を身に着けるためには、この3方向について把握する手段を見つけることが第一歩な気がしているので、着実に進めていきたい。
実は、社会人になりたての頃にも同じような考えを持っていて、今までに得てきた・使ってきた『金額』、すなわち『むかし』と『いま』の部分についてはエクセル表にて把握&管理していたりする。(これについては別の機会があれば書こうと思う。)
しかしながら、今年はもっと踏み込んで、その総体としての『金額』を把握するだけではなく、『金額の内訳』を把握することを目指そうと思う。
すなわち、家計簿を作るのである。
・・・と、ドヤ感を醸し出しつつ今年からの目標として挙げてはみたものの、実は学生時代からトライしては挫折し、tryしては挫折しを繰り返している作業だったりする。
そこで、今年こそは!・・・否、今年からは!継続して記録することを宣言する、というのがこのエントリの趣旨だ。
前置きが長くなったが、以下に僕が管理する方法をまとめてみたい。
使うツールは、iPhoneアプリの『支出管理』というソフト。
これは収入と支出をそれぞれ記録するような煩わしい細かい作業を要求するものではなく、支出だけをとにかく記録するアプリである。
アプリの細かい説明は他サイトにもたくさんあるので、気になる方(そもそも見てる人、いる?)は、ググってくださいな。参考までに、分かりやすいサイトを見つけたので以下に載せておきます。これ見て初めて知ったけど、写真も残せたのね。
お金を使ったら即「支出管理」に記録…が、いつの間にかクセになる! : 日刊Appliv
と、いうわけで、このアプリは基本的には支出した金額および内訳を総て記録する。そして記録した項目毎にタグをつけられるのだけど、ここが僕がミソだと思うところで、何を目的として記録するかによってタグの設定も変わってくると思う。
僕がこの度改めて家計簿を書くことを決意したのも、今後の方針を立てるにあたり毎月に必要な支出額はいくらかを把握することが目的である。例えば、支出の内訳に生活費のウェイトが大きければ投資の支出を増やしていくべきであるし、毎月一定額の無駄遣いが生じているのであれば対策を講じる必要がある、といった具合に。
と、いうわけで、雑誌で読んだ記事を参考にしながら、散乱しすぎずシンプルにまとめようとして作ったのが、以下のタグ*1だ。
【生活費 ・ 投資 ・ 無駄遣い ・ 節約可能 ・ 毎月の定期支出】
それぞれの定義としては、以下の通り。
生活費・・・生活するうえで必要な支出(e.g. 昼食代、交通費、シャンプー代)
投資・・・・将来のリターンが期待される支出(e.g. 本・雑誌代、旅行、趣味)
無駄遣い・・本来、払う必要のない支出(e.g. レンタル遅延料、銀行の時間外手数料)
節約可能・・節約しようと思えばできる支出(e.g. 軽食代)
定期支出*2・・毎月必要な支出(e.g. iPhone代、Hulu代)
まだ始めたところだし、特にこれ以上書ける内容は持ち合わせていない。
正直なところ煩わしい作業ではあるのだけど、大きな道も一歩からということで、上記の通り自分なりに管理していくようにするつもりである。
車のローンの支払いに一定の目途が立ち、お財布にも少しばかりの余裕が出始めてくる時期も見えてきたので、その前段階の準備として、こうした細かなところから始めていこうと思う。今宵はこの辺りで。